渡邉ゼミ

中川優奈

 私たち渡邉ゼミでは、古代ギリシャ・ローマを中心にフィールドワークも含め活発的にゼミ活動を行っています。以前は、「プロイセン気質の日本人」を目黒にある久米美術館まで鑑賞しに行きました。少人数での活動ですので、ゼミメンバーも仲が良く先生もとても優しく親身になって教えてくださいます。また自分の中で触れる機会のなかった西洋古典学の中で悲劇を自身で調べたり他のゼミメンバーと共有しあいそれを発表することで新たな発見をすることが出来ます。古代ギリシャやローマ、西洋古典等だけでなく様々な分野で卒論の題材を考えられます。



小熊玲菜

 渡邉ゼミでは、古代ギリシア・ローマについて学ぶことができます。前期にはそれぞれが古代ギリシア喜劇・悲劇についての発表を行いました。後期には卒業論文の事前準備として、それぞれが興味のある分野について調査し、まとめ、発表を行います。個々で興味のある分野が違うため、様々な視点から古代ギリシア・ローマについてのことを学ぶことができました。発表を行う際にも、おすすめの参考文献をたくさん教えていただき、発表の際にも先生が内容についてのサポートを行ってくれます。少人数のため、ゼミ生一人一人と向き合ってくれると感じます。



長谷部由樹

 渡邉ゼミでは古代ギリシャ・ローマについてさまざまな視点から学ぶことができます。フィールドワークも活発に行なっており、国内だけでなく海外での活動も行っています。前期はギリシャ悲劇について扱い、後期では卒業論文制作に向け、それぞれが関心を持つテーマについて発表を行いました。少人数での活動のため、個別に話す機会も多く親身になって相談にのってくださいます。参考文献など貸していただけるため学を深めることができます。



関口里佳

 大学3年生の夏、私は人生の中で忘れられない体験をしました。西洋古典学ゼミでオーストリアへ研究旅行をするものでした。学生の間に学びの傍ら、海外に行って色んなものを見たいという私自身の夢が実現した瞬間でした。先生と仲間、現地の色んな人達にお世話になり濃い夏を過ごしました。特に食事の時間は先生との距離が縮まり賑やかで楽しい一時でした。ウィーンは美しい建築が立ち並び、馬車が行き交う中世の歴史が息づく素敵な場所でした。美術鑑賞や麗しの世界遺産は勿論、研究者である先生方の授業や文書整理など貴重な場面に立ち会う中で、改めて先生から学んでいる事に感激しました。