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赤松ゼミでは、卒業論文に向けて、前期・後期ともに自分が興味関心を持っているトピックに関連した論文の要約(著者について、論文について、論文の章立て、論文の概要、関連文献、感想)を、レジュメにまとめて発表を行っています。また、その発表を受けて一人ずつ感想や質問を述べて、発表者はその感想や質問に対して意見を述べます。その意見交換から、新たな気づきがあったり、自分の考えと異なる考えを知ることが出来たりするため、自分がまとめた論文の理解を更に深めることが出来ます。
赤松美和子先生は、台湾文学・台湾映画が専門分野です。そのため、台湾やアジア地域に興味を持っている方は、赤松ゼミで自分が卒業論文でテーマに掲げたいことを調べ学習することをお勧めします。現在所属しているゼミ生の中には、台湾の文学や映画、音楽、ジェンダー問題などをテーマとしているゼミ生もいますが、それ以外にも、自分の趣味(映画、宝塚、K-POPなど)をテーマにしている人、また、中国・韓国などの台湾以外のアジアの地域について興味を持ちテーマに選んでいる人もおり、それに関連した論文を取り上げているゼミ生も多いので、比較的幅広い分野からテーマを選択することも可能だと思います。
自分や他の学生の発表を通して、様々な知識を得ると同時に、レポート・論文の書き方やまとめ方を学べるため、4年生で書くことになる卒業論文の準備を必然的にすることが出来ます。また、興味関心があるテーマが定まっていない人でも、赤松先生が親身になって相談に乗ってくれるため、安心してテーマを決めることが出来ます。