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私は韓国に関心を持っているため、今回の講演を通して、実際にソウルに住んでいる方の話が聞くことができて、とても貴重な経験となりました。今ではK-popを中心に韓国文化は世界で人気がありますが、20年ほど前まではあまり日本で受容されていなかったということが分かり、20年の間での大きな変化に驚きました。また、その理由として、政治的、歴史的な隔たりもあり、世代間で韓国人の日本に対する印象、日本人の韓国に対する印象が異なるということが興味深く、更に詳しく調べてみたいと思いました。
今よりもインターネットが普及しておらず、情報を得ることが難しかった時代に、様々なことに関心を持って、行動に移している大瀬さんの人生のお話を聞き、私も感化されました。今後は現代の韓国文化だけではなく、韓国の歴史、日韓関係など幅広く学んでいきたいと思うきっかけとなりました。
私は学ぶきっかけは何でも構わないこと、積極的に学んでいく姿勢が大切なことを学びました。私自身も韓国ドラマが好きで、そこから韓国について、主に日韓関係や現代の問題について学びたいと考え始めました。ただ私自身、何から始めればいいのか分からず結局具体的な成果はないまま、この学生生活を3年間過ごしてしまいました。大瀬留美子先生の行動力と学ぶ姿勢がとても素晴らしく参考になりました。実際に自分が現地に足を運び生活してみることで、観光とはまた違った視点で韓国を見ることができ、自分の中のイメージと照らし合わせながら学ぶことができるのだと学びました。また生活している人だからでないと見えない視点があるのだと学ぶことができました。
反日と言われていても、メディアと現地のギャップは大きいことを学びました。これからの未来を担っていく私たち若者が、過去の出来事を過去としお互いの良き文化を愛し合っていることは、歴史が忘れられてしまうというデメリットがある反面、これからの日韓関係を大きく変えていけるのではないかと感じました。