卒業論文中間発表会感想

報告を終えて

川上柚季

 私の所属するゼミでは夏休み明けに1万字の卒業論文の下書きの提出があったので、その下書きをもとにパワーポイントとレジュメを作成しました。比較文化学会の前の週のゼミの時間には、予行演習としてスライドを流しながら報告し、その後ゼミのメンバーから質問や意見をもらうことができました。質問の中にはすぐに回答できるものもあれば、うまく答えることができなかったものもありました。また、自分では考えつかないような意見もあり、ゼミのメンバーが新たな気付きをもたらしてくれました。
 発表当日は緊張もありましたが、直前まで久保先生にサポートしていただいたこともあり、落ち着いて報告に臨むことができました。当日の報告では、先生方からご質問やご意見、考察のポイントとなる点をご教示いただきました。中間報告の際に質問や意見をいただいたことで、読者が関心を持つポイントが明らかになり、論文の作成の際にわかりやすい説明で書くことをより強く意識するようになりました。また、報告を終えてからも先生方からいれずみに関するニュース記事やオンラインイベントの情報などをいただきました。報告後も多くのリアクションがあったことで、よい卒業論文を書こうというモチベーションにつながりました。