上野ゼミ

3年ゼミ

黛陽菜
吉野夏生

 こんにちは、上野ゼミです。私達の3年ゼミには、12人が所属しています。
 前期では、中世ヨーロッパ史の基礎的な内容を学び、後期では、イギリスを中心により細かいテーマで深く学んでいます。授業では、自分が選んだ文献を読み、レジュメを作成して報告を行います。レジュメの作成にあたって、先生が文献の調べ方や調べる時の要点を丁寧に教えてくださるので、安心して報告に臨むことができます。報告の後には、質疑応答の時間が設けられているので、報告者以外の人もそのテーマについての理解を深めることができます。
 今夏には印刷博物館に行き、日本だけでなく外国の印刷や広告の歴史を学びました。そこでは展示を見るだけでなく、活版印刷を実際に体験することもでき、貴重な学びを得ることができました。秋には、ホテルでアフタヌーンティーを体験しました。冬には、旧古河庭園の見学も予定しています。このように座学以外の活動も積極的に行っています。
 幅広いテーマを扱うので、卒業論文のテーマが決まるか不安な方も、楽しく学びながらテーマを探すことができるゼミです。

4年ゼミ

齋田夢乃
村田茉織

 こんにちは、上野ゼミです。私たち4年上野ゼミは、昨年に引き続きヨーロッパ文化コースとアメリカ文化コースから13名が所属しています。
 3年次は、様々な文献を読みながら、イギリスを中心とした中世ヨーロッパ史を学び、卒業論文のテーマについても探っていきます。4年次前期は、卒業論文の執筆に向けて興味のあるテーマを絞り、テーマに関連した文献の要約や自身の考察をまとめたレジュメを制作し、ゼミ内で発表を行います。発表は、司会やコメンテーターなどの役割を決め、ゼミ生で運営をしていきます。意見交換を通して、研究テーマへの理解を深め、卒論執筆の準備をしていきます。
 4年次後期は、本格的に卒業論文の執筆を進めていきます。ゼミは少人数に切り替わり、書き進めた論文について、前期と同様に発表や意見交換を行います。また、先生が対面やZOOMでの個別指導をしてくださるので、添削していただいたり、アドバイスをいただくことで納得のいく論文を完成させることが出来ました。
 今年の卒業論文のテーマは、中近世ヨーロッパの色について、宗教改革期の宮廷音楽についてなど幅広く研究しました。先生の専門分野に限らず、ヨーロッパの文化を幅広く研究することが出来るため、様々なことに興味がある方におすすめのゼミです!