井上ゼミ

4年ゼミ 大木みつき

 井上ゼミでは、自分の興味や関心のあることを探究し、卒業論文に取り組むことができます。先生の専門分野は国際関係論やEU研究ですが、ゼミ生が選んだテーマを否定することは一切無く、生徒の気持ちを尊重し親身に相談に乗ってくださります。また、真剣に学びを深めようとするゼミ生に対して先生も同等の熱量で真摯に向き合ってくださるため、卒業論文への意欲が更に高まります。
 3年生のゼミでは、指定された書籍を読みレジュメにまとめる練習をします。文章の要点を理解し、自分の言葉で要約するスキルは論文を読むうえで非常に役に立ちます。この練習をしておくことで、卒業論文の参考文献を集める作業が楽になるため、3年生から井上ゼミに入ることをお勧めします。4年生のゼミでは、実際に卒業論文の原稿を書き始めますが、前期から自分の関心のあるテーマの論文を発表する時間が設けられているので、後期になり何も考えがなく焦るという事態には陥りません。また、ゼミ生同士で卒業論文の添削を行うため、互いに切磋琢磨できる環境が整っています。
 自分の関心があるテーマを探究し、納得のいく卒業論文を完成させたいと考えている学生には是非、井上ゼミを推薦します。

井上殿のゼミ8人

4年ゼミ 田代菜摘

  • (い)ち番真面目なゼミかもしれません、井上先生の授業好きの似たような人達が集まって、ゼミにひたむきに取り組んでいるので居心地が良いです。
  • 毎回(の)ゼミの時間に多くの質問が飛び交います。様々な分野の知識が得られ、人生の糧になります。
  • (う)れしい事も、悲しい事も、多趣味なゼミメンバーと共有出来ます。
  • (え)ん形に机を配置し、発言のしやすい環境作りがなされています。
  • (じ)由にテーマを選択できます。政治経済の事はもちろん、その他の分野でも、自分が興味のある事について卒論が書けます。先生もとても優しく、親身になってアドバイスをくださいます。
  • (ゆ)う意義な時間を毎週過ごせました。
  • め(ん)倒見が良い先生のゼミに入って良かったです。誰もが口を揃えて言うでしょう。



4年ゼミ 廣瀬優海

 井上ゼミでは自分が研究したいと思う内容であれば、自由にテーマに選ぶことができます。先生は国際政治経済学を専門とされていますが、その分野以外の内容であっても、先生は私たちの考えを尊重し、生徒に対して手厚くサポートして下さいます。ゼミでは、各々がテーマに沿って、文献を探し読んだうえでレジュメを作成し、発表を行い、その内容について質疑応答を行います。この発表では人によって異なるテーマについて話すため、自分の研究内容だけでなく、様々な知識を身につけることができます。質疑応答では、先生からの講評だけでなく、他のゼミ生からもさまざまな角度からアドバイスをもらえるため、理解を深めることができます。
 井上ゼミはやる時は真剣にやる、休む時はしっかり休むといったメリハリのあるゼミで、みんなが積極的に授業に参加しているように感じます。近年はコロナウイルスの影響により、親睦会等を行うことが難しい環境ではありますが、ゼミの雰囲気が良く、日々の授業からゼミ生同士交流を深めることができます。幅広い知識に興味や関心があり、理解を深めたいと思う方や面倒見のよい先生のもとで有意義な時間を過ごしたい方におすすめのゼミです。



4年ゼミ 宮城かれん

 井上ゼミは、自分の興味があり研究したいテーマをとことん探究できるゼミです。移民問題をはじめとするヨーロッパの国際政治・社会的な事はもちろん、ディズニー、中東問題、アフリカの教育事情や軍服など様々なテーマを取り扱っている学生が一堂に会しています。3年次からレジュメを作成・発表し先生やゼミ生から感想や質問を受けるという機会が多く、最初は少し大変だなと思う事もあるかもしれませんが、卒論執筆はこのルーティンを繰り返してブラッシュアップしていくので確実に良い訓練になります。また、質疑応答力など、就職活動の面接にも大いに役立ったと私は感じました。また、ゼミの雰囲気も大変良く先生のお人柄もあって、和気藹々としつつも積極的に授業に参加出来、生徒同士の交流も盛んで悩んだ時も助け合っています。また、卒論に関しても進捗状況を確認し合い先生からもゼミ生からも意見を貰ううちに、自分の主張も固まって書けるようになりました。時には先生に相談メールを送ってしまいましたが、すぐにご返答や応援を頂きました。総じて本ゼミは面倒見がよく、人の意見を聞く力と発信する力両方が身に着くと思います。ゼミ選択時は色々迷いましたが、井上ゼミを選んで本当に良かったと心から実感しています。