ジョンソンゼミ

(セミナー参加者一同による)

 このセミナーでは、歴史上の日本の女性に焦点を当てました。重要な目的は、学生に二次資料と一次資料の研究に慣れさせ、卒業論文研究に備えることです。このコースは、講師が1学期のサバティカル休暇を取っていたため、1学期に集中セミナーとして開催されました。授業は、千代田区永田町にある国立国会図書館でのキャンパス外セッションから始まりました。学生は登録カードを受け取り、日本最大、世界でも最大級の図書館の膨大なコレクションから資料を検索、入手、使用、コピーする方法を学びました。コースは、毎週Zoomで行われる講義と、個々のトピック検索に基づいた学生のプレゼンテーションで進みました。年代順に、学生と講師は前近代、近世、現代の女性の生活と活動、教育、家族、仕事と政治活動、ファッションを調査しました。私たちは、女性の読み書きの歴史、そして木版画や法律でどのように描かれているかを調査しました。現代の女性は映画にも登場します。クラスでは、『綴方教室』(山本嘉次郎、黒澤明が助手)1938年、『信子』(清水宏)1940年、『いちばん美しく』(黒澤明)1945年、『青い山脈今井正』(1949年)について議論しました。20世紀の最も重要なテーマは変化でした。戦時中から戦後の平和な時代への変化に至るまで、女性と少女の地位と役割の変化について学びます。 授業では、影響力のある女性,ベアテ・シロタ・ゴードンと他の女性たちが社会における地位の変革にどのように貢献したかを学び続けます。私たちはそのプロセスを継続したいと考えています。