岩谷ゼミ

ゼミ生6名(氏名は本文中に記載)

Q. どんなゼミですか?
A. 岩谷ゼミでは、ヨーロッパの造形芸術を主軸として作品比較や文献批評を行っており、これらを通して西洋美術を見る上で必要となる視点を学ぶことができます。西洋美術史や論文の形式等に関しては初歩的な事から岩谷先生が丁寧に教えて下さるため、質問や自身の意見を発言しやすい和やかな雰囲気のゼミです。(向井華)

Q. なぜこのゼミを選びましたか?
A. ヨーロッパの分野の中でも美術作品に興味があったからです。元々芸術作品に興味があり、美術関連の授業を1、2年次にとっていました。1年次に国立西洋美術館に足を運び、西洋絵画の数々を見て感銘を受けたのですが、ゼミの中で美術館見学が出来る点も魅力でした。(匿名)

Q. どんなゼミ発表をしますか?
A. 岩谷ゼミでは、主にヨーロッパの絵画や彫刻、建築などの美術作品について発表します。前期では、指定された美術作品の基本情報を文献で調べ、自分の言葉でまとめる発表を行います。後期では、前期で学んだことを活かし自分で好きな作品を選び文献要約などを行うことで、美術作品だけでなく論文の基本的な形式を学ぶことができます。また、質疑応答や先生からのアドバイスも頂けるため、自分の視野を広げることができます。(塚原流菜)

Q. ゼミ見学でなにをしましたか?
A. 前期は東京都庭園美術館でゼミ見学を行いました。東京都庭園美術館はアール・デコ建築の旧朝香宮邸を利用した美術館です。先生から解説を受けながら、各部屋を見学して行きました。一通り見学し終えたら、ゼミ生同士で見学中に興味深かったものやその理由などを出し合いました。自分以外の意見を知ることで視野を広げることができました。また、岩谷ゼミでは後期にもゼミ見学を予定しています。(佐藤美伽)

Q. ゼミで楽しいこと、大変なことは?
A. 岩谷ゼミでは、前期に2回、後期に2回の計4回にわたって、1人ずつ発表する機会があるので大変だと感じるかもしれませんが、その分達成感が得られます。発表をする際には一方的に発表者が発表するのではなく、聞いている同じゼミ生の感想を聞いたり、みんなでこの部分についてどう思うかを考えたりするので、みんなで発表を作りあげている感じがするのが楽しいです。(渡邊結衣)

Q. 岩谷先生ってどんな先生?
A. 岩谷先生は、学生一人ひとりの意見を大切にして丁寧に聞き出し、自ら気づくきっかけを与えてくださる先生です。学生の視点に寄り添いながら、一緒に解決策を模索してくださいます。豊富な知識をお持ちで、私たちの疑問に対して、関連する知識を交えてわかりやすく説明してくださいますが、時折お茶目な一面を見せてくれるのも魅力です。相談しやすく、信頼できる素敵な先生です。(瀬川涼帆)