上野ゼミ3年生は幅広いテーマでイギリスを中心とした中世ヨーロッパについて学んでいます。幅広くテーマを知ることによって、まだ卒業論文のテーマが決まっていなくても上野ゼミなら興味ある分野が見つけやすいと思います。
ゼミの流れは自分が選んだ論文を要約・考察して調べたことを発表します。前期は先生が選んでくださった中世ヨーロッパに関する本などのなかから選び、後期は前期の学習を踏まえて興味があるものか自分の卒業論文のテーマに近い論文を選びます。発表者以外のゼミ生はその発表に対して分からなかったことを質問し、感想を伝える感じで毎回のゼミが進みます。初めは上野先生がレジュメ作りをサポートしてくださります。また、分からないことがあれば時間をつくって研究室に呼んでくださり参考になる本を貸してくださりご指導頂けます。
また私たち3年生は、今年、校外学習で国立西洋美術館とアフタヌーンティーに行きました。校外学習であることを忘れてしまうくらいとても充実した1日でした。
そのほかにも、夏休みに4年生の卒業論文中間報告会に参加し4年生と交流する機会を設けてくださいました。昼休憩の際、昼食にピザを頼んで談笑し就職活動のことなど色々とアドバイスを頂けました。上野ゼミは堅くなくアットホームな雰囲気で、私は上野ゼミに入ってよかったとすごく思っています!
こんにちは、上野ゼミです。私たち4年ゼミには、11人が所属しています。
前期では、3年生のときと同様に興味のある論文を探して読み、その内容を授業で報告し、学生たちで質問を出し合います。テーマがまだ決まっていなくても、3年次の間にさまざまな論文に触れることで、ある程度自分が興味のある分野を絞ることができ、4年の夏休みまでには卒論テーマを絞り込むことができました。
後期に入ると本格的な卒論指導が始まり、まずは3年生の前で中間報告を行います。この報告会では、自分では気づかなかった所を指摘してもらいながら、たくさんの新しい意見や質問を得る貴重な機会となりました。その後は少人数で報告し合う卒論指導や、対面やZoomを活用した個別指導を通じて、先生に丁寧に添削していただきながら進めていきます。
また、卒論のタイトルを決める際には、ゼミ生全員で意見を出し合う時間が設けられ、互いに助け合いながら進めることができます。そのため、一人で抱え込むことなく、安心して卒論に取り組むことができました。
私はイギリス王室のウエディングドレスをテーマに選びましたが、テーマがなかなか決まらなくても、先生やゼミ生との議論を通じて方向性が見つかるはずです!上野ゼミではテーマの自由度が高く、イギリスに限らずヨーロッパの幅広い分野から自分の興味を追求することができます。