渡邉ゼミ

石井里奈

 渡邉先生のゼミでは、古代ギリシア・ローマの歴史や文化を現代の国の情勢や日本と比較しながら学んでいます。今年の10月にはゼミのみんなで上野の東京都美術館の「永遠の都ローマ展」に行き、「負傷した牝犬」や「カピトリーノのヴィーナス」などの彫刻作品が見られて、古代ローマの歴史を肌で感じることができました。
 さらに、来年の2月には黒海ギリシャ人の方たちと交流できるダンスイベントを開催する予定なので、そこでも貴重な体験ができると思われます。


川邊海菜

 渡邉先生のゼミでは、古代ギリシア・ローマについて学びます。前期は『物語 近現代ギリシャの歴史』という本を用いてギリシャの歴史について現代の情勢と合わせて学びました。先生の私物のコインや資料を見せてもらえて理解が深まりました。また、それぞれの卒論のテーマに関係する内容を授業で扱ってもらえたり、一人一人の話を聞いて助言をしてくれます。秋には博物館を見学しに行き、古代ローマについて実際に見ながら学ぶことが出来ました。


宮木風雅

 渡邉先生のゼミでは古代ギリシアやローマの歴史や文化について学びます。『古代ローマ人の24時間』という本を教材にして普段の暮らしや食文化、奴隷制度などについて詳しく学ぶことができます。美術館に古代ローマに関する展示を見に行き、作品の説明を聞き理解を深められます。


長谷部由樹

 4年次の夏に他学部の先生や大学院生も加わった長崎研修に同行させていただき、平戸市生月町のかくれキリシタンについての資料のある島の館や、日本のイエズス会史を見ていく上で欠かせない平戸藩松浦家の資料を保存,公開している松浦史料博物館、日本のキリシタン史を紹介している日本二十六聖人記念館など様々な場所でイエズス会の歴史を見ることができた。中でも日本二十六聖人記念館には細川ガラシャに関する資料もあり、卒業論文を書くにあたり、多くの学びを得ることができた。島の館では、館長​​である中園成生氏とともに多角的な視点からイエズス会について研究情報交換を行えたことは、卒業論文を書く上で、貴重な経験かつ大きな成果になったと感じる。