久保ゼミ

4年ゼミ一同

 ゼミは穏やかな雰囲気で行われます。教室は綺麗なアクティブラウンジを利用するのでやる気が出ます。また授業前には1分間スピーチがあり、ゼミのメンバーと様々な情報交換が出来ます。授業では発表者だけでなく、自分が司会者となり発言する場面や質問者として発言する場面があるので発言力が鍛えられます。ゼミでは自分の担当の週ごとに自分のテーマについて調べ、明らかになったことを発表します。
 卒論は、自分が興味のあるテーマについて夏休みまでに1万字、12月までに2万字を目指して書きます。テーマについては、自由で縛りがありません。好きなテーマを卒論にできるので、他の受講生の先行研究の発表からも様々な知識を得られます。早いうちから卒論のための授業になるので、ついギリギリまで課題を残してしまう人には合っていると思います。また提出日が近づくとほぼ毎週発表があるため資料を作る力が身につきます。報告をとおして全員の卒論の内容を知ることができるので、自分の卒論を書き進めるさいに参考にしたり、新たな視点から書いたりすることができます。報告を菊川も、発表の主旨に沿った質問をする力がつきます。報告や質疑をとおして、どうしてそのような考えに至ったのかをディベートできるゼミであった。
 先生はどんなテーマについても対応してくれるので、やりやすかったです。また、卒論を書くときのコツや注意点など事細かに教えてくださるため、不安なことはありませんでした。先生からのフィードバックはとても丁寧で、自分では気づかなかった視点に気づかせてくださいます。また、授業外の時間にも個別相談の時間があるので、一人で抱え込まず安心して卒論を描き進めることができました。ゼミ活動を通して、日常に内在する「当たり前」を捉え直し、柔らかい思考を身につけることができました。