上野ゼミ

3年ゼミ

那須衿沙
柴田美奈子

 こんにちは。上野ゼミです。私たち3年生は、幅広いテーマを扱いながらイギリスや中世ヨーロッパについて学んでいます。
 前期では、中世ヨーロッパ史に関する入門的な論文を読み、担当ごとに分かれて報告をしました。報告は担当者による論文の要約と感想や考察をまとめたレジュメの作成、発表、他のゼミ生との意見交換という流れになっています。レジュメの作成は卒業論文と繋がる部分があるため、発表前には卒業論文を執筆する際のポイントや注意点も同時に個別指導して頂きました。
 夏休みには4年生の卒業論文中間報告会に参加し、先輩方の報告から刺激を受けました。また、先輩方からの就職活動に関する体験談なども聞くことができ、有意義な時間を過ごすことができました。
 後期には今までの授業を通して興味を持ったテーマについての論文を自分で選び、報告を行いました。既に卒業論文を意識したテーマに決めた人もいれば、卒業論文に囚われず、興味がある分野からテーマを選ぶ人もいました。このように、上野ゼミでは早い段階で、卒業論文に向けて着実に準備を進めることが可能です。
 また、校外学習を通して知見を深めることもできました。今年の3年生は印刷博物館、アフタヌーンティー、旧古河庭園、市谷の杜 本と活字館に行きました。上野ゼミは座学だけでなく、様々な経験をしながら卒業論文の準備をしたい人におすすめの楽しいゼミとなっています!

4年ゼミ

ゼミ生一同

 発表の機会は多いですが、お互いに意見交換のしやすい環境なので安心してください。同じゼミでも違うことに興味ある人達の意見は参考になります。(黛陽菜)
 週ごとに順番で興味のある論文のレジュメを作成して発表し、感想や質問を出し合います。(矢口香澄)
 4年後期から卒業論文のテーマに沿って一人ずつ少人数制で発表を行いました。私は卒業論文で英語の文献をいくつか使用したので、翻訳するのに苦戦しました。ですが、上野先生や友人に助けて頂き最後まで乗り切ることができました。(大桶由布子)
 上野ゼミは課外活動をしたり食事に行ったりするので、みんなと仲良くなれます。先生との面談も何回かあるので、相談しやすい環境です。(小山奈々子)
 レジュメを発表する機会が何度かあり、自分で発言する力を養うことができます。時にはゼミ皆でお出かけすることもあり、メリハリがあるゼミです。(佐藤夏海)
 卒業論文のテーマが定まっていなくても、ゼミでの論文の要約や先生との面談などを通して興味のある分野を見つけていくことが出来ます。(田村優衣)
 自分の興味がある分野について各自発表し、質疑応答をします。卒論に必要な文献収集力や文章力が身につきます。(清水美優)
 卒業論文ということで身構えるかもしれませんが大丈夫です。上野先生が親身になってくださいます。(吉野夏生)
 定期的に個人面談をしてくださり、授業内の発表や卒業論文などに余裕を持って取り組むことができました。(井上華乃)
 私はホガースという画家について発表しました。3年生の時に先生が提示してくださった論文で初めてホガースを知り、ゼミの時間にみんなでホガースの展示会にも行きました。やりたい内容が決まっていなくてもゼミの時間で徐々に決まっていくと思います。(千田美波)
 私は、ビートルズやマリー・クワントが活躍したイギリス1960年代に注目し、そのなかでもファッションについて扱いました。3年生の頃に「マリー・クワント展」が開催されていることを上野先生に教えていただいて、上野ゼミの子に協力してもらって卒業論文のために一緒に展覧会に訪れました。先生や同じゼミの子の協力もあって、自分が好きなファッションについて楽しく研究できました。(広瀬理々香)