卒業論文中間発表感想

小川藍加

 比較文化学会に参加し、卒業論文の中間発表を聞きました。アメリカ、アジア、ヨーロッパ、それぞれ異なるコースの方が発表しました。各々のテーマに対し、研究や調査等が進められていました。日本と他国それぞれの特徴的な事柄や両国間の関係性、差異、類似点等が幅広い視野でまとめられていて、私自身、新たな学びや気付きを得ることができました。また、学部ならではの疑問や発見、そして発表者の独自性がテーマや発表内容に表れていたと思います。
 中間発表では、自分にはない面白い着眼点や発想が多くあり、大変勉強になりました。さらに、発表後の先生方や学生からの質問を聞くことで、発表者だけでなく会場にいる私たちも、卒業論文の修正箇所あるいは代案などについて深く考えることができたと思います。こうした客観的な視点に触れることによって、よりよい卒業論文を作り上げることができると改めて感じました。比較文化学会に参加したことで有意義な時間を過ごすことができました。