行田ゼミ

髙橋萌

 3年時は、月曜2限のゼミと並行し、英語上級セミナーの授業中、さらに空きコマの時間を活用しながら、週に3日ほどのペースで英語のCALL教材(Listen to Me!)の学習に取り組んでいます。無理のない継続的な学習が、英語のコミュニケーション能力向上に繋がっていると感じています。
 前期の授業では、「三ラウンド•システム理論」について様々な論文を読み、この理論について理解を深めました。また、ハワイ大学でも使用されているPidgin Grammar: An Introduction to the Creole Language of Hawaii という英語で書かれた専門書の精読も並行して行いました。
 後期の授業からは、先生と相談しながら卒業論文の執筆に取り組み始めました。もちろん行田先生は1人ひとり丁寧に卒業論文の指導にあたってくださいます。今年度はゼミ生が多く、先生に相談できる時間が限られてしまうのではないかという不安がありました。しかし、夏休み中から素材を探し始め、9月の授業開始後すぐに個別相談ができましたし、逆に時間が限られているからこそ、「貴重な授業を休めない」と気を引き締めながら毎回入念に準備をして、計画的に着々と卒業論文の作成に取り組むことができています。ゼミの授業だけでなく、同時に履修している英語上級セミナーで取り組んできた、自律的で計画的なCALLの学習が、卒業論文の執筆に非常に生きていると実感しています。