こんにちは、上野ゼミです。私たち3年上野ゼミは、ヨーロッパ文化コース、アメリカ文化コースから13人が所属し、イギリスを中心とした中世ヨーロッパ史を学んでいます。ファッション、食文化、音楽、教育など幅広いテーマを取り扱うため、たくさんの知見を身につけたい方におすすめのゼミです。授業では、自分が関心のある論文を読んだ上でレジュメを作成し報告を行います。レジュメの作り方から参考文献の調べ方まで、上野先生が一人一人に丁寧に指導してくださるので、安心して報告まで進めることができます。また、扱う題目が幅広いので興味のあるテーマを見つけやすく、悩みがちな卒業論文のテーマ選定までにもたくさんのヒントが得られると思います。
今年はコロナ禍により登校が難しい時期もありましたが、その際はZoomを通して対面授業と変わらない指導をしていただけたので、有意義な時間を過ごすことができました。また、この時期になると就職活動の悩みがつきものですが、先生が4年生との交流の機会を設けてくださるので、就職活動や卒業論文についても先輩方へ積極的に相談することができます。卒業論文作成に関しては不安を抱えている学生も多いと思いますが、3年の今の時期から上野先生が親身になってサポートしてくださっているため、早い内から自分が興味関心のあるテーマをいくつか定め資料を集めることができ、余裕を持って卒業論文に取り掛かれるのもこのゼミの特徴だと思います。
今秋にはゼミ生で印刷博物館に行き、印刷や広告の歴史を学びました。展示してある生の文献や資料に直接触れることで、座学の授業だけでは得られない学びがあり、大変有意義な時間を過ごせました。それから、今年は叶いませんでしたが、例年は博文館見学後にホテル等でアフタヌーンティーの機会もあるそうです。このような楽しい行事が多いことも上野ゼミの魅力のひとつだと思います。面倒見のいい先生の下で充実した大学生活を過ごしたい方、様々なことに興味のある方に是非おすすめのゼミです。
こんにちは！上野ゼミです。私たちの4年上野ゼミでは昨年に引き続き、ヨーロッパ文化コースの10人が所属しています。
3年次では、中世ヨーロッパの文化や歴史が紹介されている本や文献を読み進めながら、ヨーロッパの文化について学ぶと共に、自分が興味を持つテーマを探していきます。初めは授業に近い形式をとっているため、ヨーロッパの文化について触れてこなかった人も安心して受講することができると思います。1年かけて幅広いテーマについて触れるため、3年の春休みには卒業論文の題材を決めている人も多くいます。
4年次前期では、各々関心のあるテーマについての報告を行います。文献を要約し、自分の考えをまとめたレジュメを作成し、他ゼミ生に向けて発表します。最初は、テーマを決めることに悩みましたが、事前に先生が ZOOM で個別指導を行ってくださり、レジュメを完成させることができました。報告は、司会、報告者、コメンテーターに分かれて進めていきます。自分のテーマを他ゼミ生と意見交換することで、新たな発見が見つかり、さらに研究テーマについての理解を深めることができます。
後期では本格的に卒業論文を執筆していきます。ゼミでは少人数に分かれて自分たちの書いた卒業論文を発表し、意見交換をしながら卒業論文を形にしていきました。締め切り直前まで先生に添削をしていただき、より納得のいく論文を書くことができました。
今年の卒業論文では先生の研究分野である中世イギリスに限らず、フランスやバルト三国の歴史を取り上げた人や、現代の教育やジェンダーの問題について研究した人もいます。各々興味のあるテーマを縛り無く研究できるのはこのゼミの良いところです。
ヨーロッパの文化について学びたいことがある人はもちろん、漠然と興味があるけどテーマが絞り切れていない人やテーマを探したいと思っている人には上野ゼミをお勧めします。ヨーロッパの文化を幅広く扱う上野ゼミなら、あなたのやりたいことがきっと見つかるはずです！