上野ゼミ

粟飯原未来
野口未怜

 こんにちは、上野ゼミです!私たちは主に中世ヨーロッパ・イギリスの歴史を学んでいます。テーマはファッション・食文化・教育・人種など幅広く取り扱い、関心の高いものに近い論文を読み報告します。レジュメの作り方や難しい専門的なこと、おすすめの書籍や論文を教えていただけるので学びを深めることができます。また様々なテーマを取り扱うため新たな知識を得ることができたり関心のあるテーマを見つけることができ卒業論文にもつながると思います。
 今年は学校への登校が難しい状況でしたがzoomを使い個別指導していただきました。そこで質問することができ、細かいことや調べることを教えてくださいました。後期の授業では数回学校に登校しました。登校することでゼミのメンバーや先生と直接お話しすることが出来ました。zoomだけではお話しきれないことや同級生とのコミュニケーションをとることが出来ました。学校に行くことであまり話したことのないゼミメンバーともコミュニケーションを取り、仲良くなれました!
 また、卒業論文について細かくたくさん教えて頂きました。卒業生の卒業論文を見せて頂きとても参考になりました。幅広いテーマから絞ることはとても大変でしたが先生がたくさん相談にのってくださったため卒業論文のテーマを決める事ができました!この1年でたくさんの事を学び、成長する事ができたと思います!


井口万佑花
越路彩音

 こんにちは、上野ゼミです。私たち上野4年ゼミは、ヨーロッパコース、アメリカコースから11人所属しています。上野先生が今年度イギリスでの研修から帰ってきたこともあり、4年生になってから集まったゼミです。
 コロナウイルス感染防止のため前期はZoomでの授業が行われ、自分の興味のある分野の論文を読み、レジュメにまとめました。他の学生からの質問や先生からの指導をいただき、論文の書き方を学びました。自分にだけ分かる文章ではなく、そのテーマについて知らない人が読んで理解できる文章を書くことの難しさを知りました。後期からは、少人数での対面ゼミをおこないました。少人数ではありましたが、他の学生の意見や質問を参考にして卒業論文に取り組むことができました。制作途中の論文を読み、読まれることで新しい気づきや学ぶことも多々ありました。個別指導では、話しやすい空気の中で真剣に楽しく、上野先生が学生一人ひとりに合わせて指導してくださいました。ゼミ生皆での集まりや交流、課外学習をすることはかないませんでしたが、各自が課題と向き合い、研究することができたと思います。
 卒業論文の題目決めの際に、自分で考えることはもちろんですが、他のゼミ生の題目を一緒に考えたり、考えてもらったりした事が印象に残っています。1人では良いものが思いつかない時も皆の意見を参考に納得のいくものに決められました。このように一人で抱え込まなくても良いことはこのゼミの特徴だと思います。
 2020年度の卒業論文では先生の研究分野であるイギリス文化史や中世ヨーロッパに関係するテーマの他に、宗教、建築、音楽といったものが扱われました。イギリスや中世ヨーロッパに興味のある人はもちろん、他のことに興味がある人も上野先生が親身になって指導してくれるのでおすすめです。