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faculty 教員紹介

貫井 一美 (教授) Nukui Kazumi

好奇心のアンテナを広げて「学ぶこと」の楽しさを体験してください。

専門分野

スペイン美術史・文化史

オフィスアワー

月曜日昼休み
水曜日昼休み
水曜日4時限目
水曜日5時限目

研究内容

17世紀スペイン絵画(ベラスケス)

主な授業内容:ヨーロッパ文化研究A(地中海文明とヨーロッパ)

スペインの美術(主として絵画)の歴史を軸に、ヨーロッパとスペインの美術の相違点や共通点、影響関係を学ぶことを目的としています。中世から20世紀までのスペイン美術の代表的な芸術家とその作品を取り上げ、時代によって変わっていくスペインの美術を概観します。

ゼミについて:スペイン文化の不思議な魅力

民族の十字路と呼ばれ、古くから様々な民族が行き交って来たイベリア半島に位置するスペインの文化を中心に、地中海文化、新大陸、アメリカ大陸との関係も考えながらヨーロッパの歴史や芸術に触れてみたいと思います。ヨーロッパでありながら、ヨーロッパとは異なるスペイン文化の持つ不思議な魅力を様々な角度から掘り下げて、そもそもヨーロッパとは何であるか、私たちは何をしてヨーロッパとしているのかなどについて考えます。

担当科目

新カリキュラム 旧カリキュラム
ヨーロッパ文化研究A(地中海文明とヨーロッパ)
比較文化論
比較文化演習I 比較文化演習17−I
比較文化セミナーI
スペイン語
スペイン語

主な著書・論文等

区分 著書・論文名等 掲載誌・発行所等 発行年月
著書(共) プラド美術館 日本放送協会出版 1999
著書(共) しっかり学ぶスペイン語 ベレ出版 2000.6
論文 ベラスケス作《バッカスの勝利》再考 実践女子大学美学美術史学 2004
論文 ベラスケス作エナーノ肖像画の特徴 スペイン・ラテンアメリカ美術史研究会 2006.10
著書(共) スペイン文化事典 丸善 2011
論文 《救済のアレゴリー》《虚無のアレゴリー》バルデス・レアル作品における「本」の意味するもの 清泉女子大学キリスト教文化研究所 2015.3
論文 ベラスケスとイタリア ―第1回イタリア旅行を巡って― 大妻比較文化 vol.19 2018.3

略歴

  • 1985年3月 学習院大学文学部哲学科(美学・美術史専攻)卒業
  • 1987年3月 学習院大学人文科学研究科博士前期課程修了
  • 1988年9月 スペイン国立マドリード大学哲文学部留学
  • 1989年9月 スペイン国立マドリード大学博士課程聴講生
  • 2015年4月 大妻女子大学比較文化学部准教授

所属学会

  • 美術史学会
  • 地中海学会
  • スペイン・ラテンアメリカ美術史研究会