比較文化学部の魅力

多文化共生社会のフロントランナーに

日本文化を軸に、アジアや欧米の国々の文化と比較し、それぞれの特徴や現代の課題を幅広い視点から探求します。また多様な文化を理解するために、確かな語学力も身に着けます。

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地域×専門性=19の多様なゼミ

日本で唯一の比較文化学部です。様々な地域の文化研究はもちろん、女子大ならではのフェミニズムの歴史やLGBTQの人々の権利問題を含むジェンダー研究の学びも充実!さらに、芸術、美術、ヨーロッパ建築も学べます。3.4年次は、様々な分野の多様な19のゼミで研究します。

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本学部教員石川照子が編者の一人である最先端「ジェンダー研究」については、☞こちら をご覧ください!

充実の海外留学プログラム

学部主催の海外研究・留学プログラムに加え、国際センター主催の短期・長期留学プログラムが充実しています。教員が引率する約5日間から2週間の比較文化学部主催の文化研修(ギリシャ、スペイン、イタリア、韓国、台湾、中国など)も人気です!

学部主催の教員が引率する文化研修に参加した学生の感想については、☞こちら をご覧ください!
長期留学から帰国した学生たちが大学での学びについて語る対談については、☞こちら をご覧ください!
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様々なキャリア・デベロップメント・プログラム

1年生から参加できるさまざまなキャリア・デベロップメント・プログラムが展開されています。就職支援も充実しています。課外授業として展開している大妻マネジメントアカデミーで、企業と学生が協力して商品開発を行ったり、さまざまなインターンシップを展開しています。

比較文化学部独自のギリシア大使館でのインターンシップについては、☞こちら をご覧ください!
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学部長からのメッセージ

「比較文化学部って何を学ぶところですか」、オープンキャンパスなどでいつもある質問です。「うーん、比較文化って何でしょう?」、でも考えてみてください。私たちの日常は、常に「比較」の連続ではありませんか。ランチ、何を食べますか。イタリアン?エスニック?ファッション、何色のTシャツを選びますか、白?青?このように私たちは毎日比較しながら生活しています。両者を比較することで私たちはその特徴をはっきりと理解します。実は私たちは日常的に「比較」を繰り返しています。「比較文化」はこのような身近な「比較」の延長線上にあります。異なる人やものの相違点・類似点やそれぞれの特徴を明確に理解し、判断するために私たちは「比較」することを必要とします。さらには他者との比較なしには私たち自身を知ることもできません。例えば、自分と異なるものとを比較し、その共通点と相違点を明らかにすることではじめて私たちは異なるものを認め、自分をも認めることができるのです。さらには「比較」は地理的に異なる文化ばかりではなく、異なる環境や時代、社会なども対象とします。例えば同じ日本に生まれても昭和生まれ世代と皆さんでは大きな違いがありますよね。どうしてでしょう?

 「AとB、どこが同じ?どこが違う?」そしてその理由を考え、明らかにする学びが「比較文化」です。そしてその理由を探ることによってよりお互いを理解することになります。異なるものとの比較なしにグローバル化はありえません。「比較文化」は異なる文化や社会を理解し、これからも私たちが共生・共存するための基本的な学びです。「比較文化」という学びは世界に通用する人間力を育てる学びです。どんな場所でもどんな状況におかれてもしっかりと考え、生きることができたら楽しくないですか。比較文化学部で「比較文化」という学びの基本を手に入れませんか。

2024年4月1日 比較文化学部長 貫井一美

学科長からのメッセージ

比較文化学科のまなびは、日本の文化とほかの地域の文化とをくらべてちがいをしることで、自身があたりまえだとおもっていた世界観がすこしずつかわることだとかんがえています。文化といってもその内容はとてもひろく、ひとびとのいとなみはすべて文化といっても過言ではないでしょう。比較文化学科では芸術、文学、歴史、思想、国際関係、言語といった多様な学問ジャンルを通じて文化についてかんがえます。それはものごとをひとつのみかただけでとらえるのではなく、いろいろなかんがえかたを通じてとらえていくということになります。そうしたまなびによって自分の世界観がかわっていく。それは自分がかわっていくこと、ひととして成熟していくことです。比較文化学科は大妻女子大学で教員数、そして学生数がもっともおおい学科です。ぜひともいろんな先生や学生、多様なかんがえかたにふれてほしいです。まだなにがやりたいかきまっていないひとはそれでもかまいません。比較文化学科ではきっとそれがみつかります。

2024年4月1日 比較文化学科長 佐藤 実