安藤ゼミでは、3年次の一年間を通して、来年度の卒業論文の執筆に向けた論文の書き方について学んでいきます。
前期では、テキストを読みながら、論文を書き始める上で大切なテーマを立てる為の問いの見つけ方や資料の集め方について学びます。前半の授業では講義が中心ですが、後半からは発表が中心になります。実際に自分たちで問いを立てて仮説まで考えて発表し、その後はゼミ生と先生と質疑応答を行います。他のゼミ生から質問を受けることで、自分一人では見つけることができなかった新たな視点に気づくことができます。
後期では、前半は再び講義が中心になります。講義では前期の続きの資料の集め方について学習した後は、本格的に論文の組み立て方に入り、序論の書き方と序論が果たす役割、本論の構成方法について学びます。後半では発表に入り、前期の発表で実際に立てた問いに基づき、卒業論文の序論と本論の構成について発表します。ここでも質疑応答が行われ、第三者からの新たな視点に気づくことができます。
一年間を通して、自分で考えた卒業論文のテーマについて発表していきますが、テーマは途中で変えても構わないので、現時点で明確なテーマが決まっていない人でも気軽に受講することができます。私自身、前期での発表で受けた質問から新たにテーマを変更したので、ゼミ生からの質疑応答の大切さに気づくことができました。また、幅広いジャンルの研究をすることができるので、他のゼミ生の発表もとても興味深いものばかりです。日本文学を研究したい人だけでなく、まだ卒業論文のテーマが決まっていない人にもおすすめできるゼミです。
4 年ゼミでは、卒業論文の完成に向け、内容を深めていきます。
前期では、春休み中に考えた卒論の大まかな構成のなかから自分の好きな章を一つ選び、その章の具体的な内容を発表します。発表後には質疑応答の時間が設けられ、安藤先生やゼミ生から多くの質問や意見をもらうことで、内容をブラッシュアップさせることができます。さらに夏休みには夏合宿があり、そこで新たにもう一章発表します。
後期に入ると、卒業論文の提出まで、安藤先生との個別面談が中心となります。文章の添削がメインですが、学生が伝えたい内容がどのようにすればより分かりやすく明確に伝わるかなど、丁寧に教えていただきました。授業時間以外にも zoom で面談をしてくださるなど、手厚くサポートをしてくださいます。
私自身、目次が何度も変更し、自分の伝えたい内容をうまく文章化することができず不安を抱えたことが多くありました。しかし、安藤先生に相談に乗っていただき、丁寧なご指導をいただいたことで、自分の中で内容を整理することができ、無事に卒論を完成させることができました。
文章を書くことに苦手意識がある方や、卒論がきちんと書けるか不安に感じている方でも、このゼミなら安心して執筆に取り組むことができると思います。