学年度末が近づく中、本学部は評判の高い米国ミネソタ州のセント・オラフ大学(3,000人強の学生)からジョアン・クインビー博士と17名の学生を迎え入れました。一行は私の現代英語中級セミナーBII に加わり、クインビー教授は「現代日本における母性を描く新世代の女性たち」と言うテーマについて講義とディスカッションを行いました。クインビー教授は、日本の近年の小説3作品、『消滅世界』(村田沙耶香)、『乳と卵』(川上未映子)、『空芯手帳』(八木詠美)のテーマを紹介しました。その後、セント・オラフ大学で日本語を学んでいる学生と比較文化を学ぶ学生がグループに分かれ、両言語を用いて小説についてディスカッションを行い、母性、母親、子供、出産、家族、ユートピア、ディストピアといったテーマについて意見交換を行いました。これは、米国の有能な学者であるクインビー先生の視点から受賞作家による最近話題になった小説を学ぶ絶好の機会となりました。