中村ゼミでは、文化人類学の基礎から応用までを学びながら、卒業論文に向けて自分の興味を深めることができます。東南アジアを中心としつつも、扱うテーマは非常に幅広く、各自が自由に研究テーマを設定できる点が大きな特徴です。
3年生の前期では、文化人類学の視点や調査方法を学び、研究を始めるために必要な基本的なプロセスを身につけていきます。後期では、文献の読み方や文章構成について学びながら、卒論につながるテーマづくりを進めていきます。前期・後期ともに与えられたテーマをもとにプレゼンテーションを行い、発表後には活発な質疑応答もあります。こうしたやりとりを重ねることで、徐々にコメント力も付いていき、他のゼミ生から新しい視点やヒントを得られる貴重な場にもなっています。
ゼミでは、食文化、整形やタトゥーなどの身体文化、観光や世界遺産、手工芸品、ポップカルチャー、京都の野菜売り、さらには拒食症の自助グループなど、文化に関わることであれば自由に研究テーマを設定できます。また、谷根千の街歩きも経験し、身の回りの景観を考えるきっかけになりました。テーマの幅広さにより、自分の興味を深めるだけでなく、意見交換を通して多角的な視点を得ることもできます。
そのため、まだ卒論のテーマが決まっていない人や、自分が何に興味があるのか模索している人にも安心して参加できるゼミです。さまざまなテーマに触れながら、自分だけのテーマを見つけていくことができます。