教員の感想

フランス語教育における漫才を活用した授業実践について

武田千夏

 今回、日本人とスイス人の漫才コンビ「フランポネ」さんのお二人に特別講義に来ていただき、フランス語の授業を盛り上げてもらいました!
 お二人の指示のもと、学生たちはいくつかの漫才チームを作り、自分たちでグループ名を考え、フランス語で自己紹介に挑戦しました。
 フランス語教員としては、文法や単語、読解やリスニングなど……つい「あれもこれも」と詰め込みたくなってしまうのですが、そうするとどうしても授業が堅くなりがちです。
 でも今回は、肩の力を抜いて「フランス語で自己紹介をしてみる」ことに集中したおかげで、学生たちは学習というより “楽しむ” 感覚で取り組んでくれました。
 ユニークなグループ名に笑ったり、和気あいあいと盛り上がったりしている様子がとても印象的でした。  また、互いの発表を動画に撮って見返すことが、自然な反復練習になるという気づきもあり、フランス語教員としては目からウロコでした。
 私自身も、学生の自己紹介を聞いたり変顔の写真を簡単に交換する方法を教えてもらったりで、いつもと違う形で学生とのコミュニケーションが取れてとても楽しい一時を送ることができました。
 学生の一人は「自分でフランス語の文を組み立てて話すことを、笑いという身近な形で実践できました。経験として身についた気がします」と話してくれました。
楽しく学べる授業の大切さを、あらためて実感した一日でした。