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STUDENTS’ VOICE 学生の声

多面的な学びから価値観を見つめ直す

ヨーロッパ文化コース 3年生
大沼咲輝

比較文化学部を志望した理由

高校時代に学んだ世界史を通じてヨーロッパの絵画や建築に惹かれ、文化に関心を持つようになりました。 そして、初めから特定の地域に限定されることなく、世界の多様な文化を異なる視点から考察したいという想いから、本学部を選びました。 先生方の専門分野が幅広く、少人数で授業が展開される点も決め手の理由です。大学の講義では、今までに得た知見が思いがけぬ形で結びつく喜びを経験しました。 絵柄が好きで集めていたドイツ語の絵本を理解できるようになった事もその一つです。さらに、留学や多文化交流を通じて異文化理解の重要性を痛感し、多面的な学びの楽しさを日々実感しています。 世界を理解することで、自分自身の価値観を見つめ直すことが出来ているのもこの学部だからこそ出来ていると思います。

コースでの学び

コースでは、二ヵ国語を専攻し、文学や歴史、芸術、宗教など多岐にわたる領域からヨーロッパ諸地域の文化を深く学んでいます。 専攻外国語の4技能(読む・書く・聞く・話す)を修得できるのが魅力です。 二年次以降は基礎と文化研究の専門教育科目を選択し、ヨーロッパの思想と宗教、芸術、EUと社会問題などを学びます。 関連科目ではコース以外の地域文化も履修でき、自分の理想に向けてカスタマイズ可能です。 学生によって履修が異なり、授業内の意見交換も刺激的です。また、大学や学部主催の語学研修も単位に入るため、留学や国際交流に挑戦しやすい環境が整っています。

将来の夢

私は、常に新しいことに目を向け、積極果敢に挑戦していく大人になるのが理想です。比較文化学部の先生方が持つ情熱と探究心に憧れ、この目標を持つようになりました。 理想に近づくため、在学中には、オーストラリアでの短期留学やギリシア文化研修に参加し、現地で知見を深めてきました。 また、大妻マネジメントアカデミー(OMA)でのイベント企画や新商品プロデュースのプロジェクトなどに参加し、意欲的に取り組みました。 日々アンテナを張り、興味の幅を広げていく自身のスタンスは、仕事においても大切にし、多様な視点から課題に向き合いたいと考えています。