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STUDENTS’ VOICE 学生の声

ミュージカルから世界への関心を深める

アジア文化コース 2年生
堀田佳奈子

この学部を志望した理由

私は昔から美術館の展示に連れて行ってもらうことが多く、いろんな国の美術品を見るのが好きでした。 そのため歴史を学べる学部に進みたいと思っていた時、宝塚を見てそこからミュージカルを見るようになりました。 ミュージカルでは様々な国の様々な時代が舞台になりますが、世界史の授業で習った内容でしか他国について知らない私にとっては、舞台を完全に理解できているとは言い難く、自分の知識不足を感じることが多くありました。 そこから歴史だけでは無く海外の文化について興味を持つようになり、舞台や芸術をただ受け身で鑑賞するのではなく、もっと自主的に歴史や文化の背景を学びたいと感じました。 そのため、日本と海外を比較しながら学びを深めることができるこの比較文化学部を志望しました。

学部の魅力

比較文化学部の魅力は、様々な国や文化を研究されている先生がいらっしゃることです。 比較文化学部に通う学生は世界中の国に関心を持っているため、同じ文化圏を専攻していても、学生によって学びたいことは多種多様です。 ゼミ選択の際は自分の学びたい分野を先生に言うと、どの先生方も親身に相談に乗ってくださり、その分野に詳しい学部内の別の先生を紹介してくださることもあり、 学生の学びたいと言う気持ちに全力で寄り添ってくださる先生が多いです。 また、授業も大人数になることが少ないので、わからないことがあればすぐ先生に質問をすることができます。

将来の目標

今までは芸術関連の仕事につきたいと考えていましたが、具体的にやりたいことは何も決まっていませんでした。 しかし、この学部に進学してミュージカルなどの舞台を多くの方に届ける仕事につきたいと考えるようになりました。 学部で他国と自国を比較して勉強する中、自分から遠く離れた存在であると思っていた国も日本と関わりがあることを知り、今までより近い存在であると感じることができました。 このように、手が出しにくいと思われやすいミュージカルなども、身近に感じられるようにできると思い、今まで見たことない人にも届けられるような仕事に就きたいと考えています。