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塚原 理央さん
比較文化学科 2020年3月卒業
在学中は第二外国語としてドイツ語を選択しました。その中でドイツのオペラや文学作品に関する授業を受講したのですが、日本とは全く異なる物語性に驚きました。ドイツの作品では、物語の途中で主人公や英雄が亡くなることが珍しくありません。しかも、その先に続きストーリーが幸福な結末を迎えれば、その作品はハッピーエンドの物語として捉えられるのです。大学で、海外の作品や文化を様々な角度から見ることを学び、視野が大きく広がりました。現在は総務として働いていますが、多くの社員に対応する総務の仕事においても、大学で身に着けた多角的な視点が役に立っています。今はまだ覚えることばかりの時期ですが、大学時代と同じようにどん欲に学ぶ姿勢で日々の業務に取り組み、一日も早く会社にとって替えのきかない人材になりたいのです。