南イタリア建築調査(岩谷先生)
西洋建築史・美術史を研究されている岩谷先生からの南イタリアで建築調査レポートです。建築、料理、猫😺と風景の紹介です。
(1)建築
南イタリアへ建築調査に行ってきました。そのときの写真を紹介します(一枚だけローマの写真が入っています)。イタリア半島は、その形が似ていることから、「長靴」にたとえられます。私が訪れたのは、「長靴」のかかとの部分です。
南イタリアにはバロック建築が多いのですが、バラ窓や舗床モザイクの美しい中世の教会堂も残されています。
また、円錐型屋根が特徴の「トゥルッリ」と呼ばれるかわいらしい石積みの建物も、多く見られます。
(2)料理
イタリアの食文化は地域ごとに大きく異なります。特に南イタリアは、トマトやオリーブ、魚介が食文化の主役になります。調査の合間には、貝・エビ・小魚の揚げ物や、マグロとトマトのサラダなど、魚介のお料理をいただいて心身ともにエネルギーを補給しました。ジェラートにはパンナ生クリームを添えるのが定番です!
(3)都市と猫
南イタリアには、個性的な都市がたくさんあります。今回は、調査で撮影した記録写真の中から、ネコが映り込んだものをピックアップしました。目抜き通りや住宅の前、市壁跡で撮影した写真です。
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アジア・アメリカ・ヨーロッパの文化を専門とする先生方の海外調査については、これからも紹介していきます。