2023.10.18

比較文化学会を開催しました

10月14日土曜日、比較文化学会が開催されました。
比較文化学会とは、学生と教員とで運営する、比較文化学部の学会です。
学会当日の受付、誘導、タイムキーパー、写真撮影などの運営は、学会委員の学生たちによって行われます。

今年は、「比較文化学会総会」「留学報告会」「卒業論文中間報告会」の3部構成で行いました。

第Ⅰ部「比較文化学会総会」では、学生が司会と議長を務め、事業報告ならびに事業計画、決算と予算の承認を行いました。

つづいて第Ⅱ部「留学報告会」では、ギリシャ文化研修、ドイツ長期留学、台湾長期留学に参加した学生たちが、留学で学んだこと、経験したことについて報告しました。

第Ⅲ部「卒業論文中間報告会」では、アジア、アメリカ、ヨーロッパの各文化コースから 2 名ずつ、合計 6 名の 4 年生が、執筆中の卒業論文の概要を発表しました。報告のタイトルは次の通りでした。

・「中国における立身出世の伝統とその思想的背景」
・「日本における外国人女性のSRHR —技能実習生の乳児遺棄事件を通して—」
・「ラファエロの色彩の効果」
・「日本人の朝鮮観」
・「旅文化の比較 ~古代ギリシャ・ローマと江戸時代日本~」
・「3ラウンド・システム理論に基づく英語学習教材 - 映画Wonder を素材として-」

それぞれの発表の後には、質疑応答もあり、活発な意見交換が行われました。
学会後には、コタカフェでレセプションを開催し、学生と教員とが交流を深めました。

学会の運営を行った学生のみなさん、ありがとうございました。