2022.11.16

ご父母との交流会が行われました

11月12日(土)午後に、比較文化学部生のご父母と専任教員との交流会が行われました。

比較文化学部では毎年秋に、ご父母との交流会を開いています。
お嬢様が毎日学んでいるキャンパスを実際にご覧いただきながら、学部のさまざまな取り組みを知っていただき、クラス担任やゼミ教員とも直接お話しいただける機会となっています。
今年度は、コロナウィルス感染の増加傾向をふまえ、昨年に続いてオンライン(Zoom)での開催となりました。

安藤恭子 学科長が司会を務め、ご父母の皆様から事前にお寄せいただいた質問にお答えする形で、各部門の担当教員から説明がありました。

貫井一美 教務委員長からは、各学年で主にどのようなことを学んでいるか、大学の成績表のGPA(評定平均)がどのような目安になるか、成績不振の際にはクラス担任が個別にどのようなサポートを行っているか、などの説明がありました。

また、オンライン授業に関するご質問にお答えしました。全体として対面授業8割、オンライン授業2割の割合で行われているが、1年生は大人数の授業が多いため、オンライン授業がやや多い傾向にあること。しかし来年度は比較文化学部独自に、対面授業の割合をさらに引き上げる方向で検討していることが説明されました。

赤松美和子 学生委員長からは、コロナウィルスの関係で出席停止となった際の手続き方法や、学内の現在の状況、今後注意すべきこと。また、コロナウィルス蔓延の影響も含めて、学生の家計が急変した際に、大妻女子大学がどのような経済的支援を行っているかが説明されました。

渡邉顕彦 国際交流委員長からは、比較文化学部から世界各国のどのような地域に、どのような期間、留学できるかが紹介されました。全学のプログラムと比較文化学部独自のプログラム、すでに実施を再開したプログラムと再開に向けて準備中のプログラムとに分けて説明がありました。

参加費用や、留学中の授業料免除、留学奨学金について。留学の単位認定制度が整っているため、留学期間が4年次に食い込まない限り、十分に4年間で卒業可能であることも紹介されました。

国内で行われるイマージョン(英語漬け)プログラムや、手軽に参加できるオンラインの短期語学研修プログラムについても案内がありました。

井上淳 キャリア教育センター企画実行委員からは、大妻女子大学が提供している就職支援体制(就活専用サイトで最新情報の提供、正課および課外のキャリア教育科目、各種の就職対策講座、個別相談窓口の体制)について説明がありました。

「キャリア教育」とは何か。就職活動は入学試験と本質的にどのように違うのか。進路決定に向けて、1~3年生はどのように学んでいけばよいか。未決定の4年生はこれから何をすればよいか、などについても、「企業が近年、何を重視しているか」「今年度の選考方法の変化」もふまえて、具体的にアドバイスがありました。

今年度は比較文化学部生の内定率が昨年、一昨年の同時期に比べて、大きく上昇している(早期に内定が決まっている)ことも紹介されました。

比較文化学部では今後も学生の学びのサポートと、ご父母の皆様への情報提供に努めてまいります。