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⑫学生対談「イタリア文化研修:歴史・芸術・美食を堪能!」【後編】

2024.11.23
学生対談企画

後編は、フィレンツェからヴェネチアへの旅です。歴史、芸術、美食を堪能した文化研修です

対談準備のため、イタリア文化研修日程表を確認しながら、4人で写真の順番を決めてくれました。

フィレンツェでの文化研修

Rさん:この写真は、サンタ・マリア・デル・フィオーレ教会といって、フィレンツェの中心にある有名な大聖堂です(後ろにちょっとドゥオモが見えています)。フィレンツェの町は、この教会を中心に広がっています。高い塔もあり、本当は上にも登れるんですけど時間とかお金の関係で私たちは登らなかったのですが、大聖堂の中に入ってなんか ステンドグラス 見たりしました。本当に 綺麗で写真じゃ伝わりきらないのですけど この大聖堂の表面の彫刻とか 実際に見ないとわからないくらいすごくきれいでした。ここには、フィレンツェに滞在中、何度も通って、大聖堂にちゃんと光が当たっている写真とか陰になっている写真色々撮影しました。これはそのなかで一番うまく撮れた写真です。

Rさん:この絵は、ウフィッツィ美術館に所蔵されているボッティチェリの「春(プリマヴェーラ)」という有名な絵画です。実物を見ることができて、よかったです!

Sさん:これはウフィッツィ美術館の建物の写真で、コの字型になっていて、工事中だったのですが迫力があって、撮影しました。(一同:構図がいいね!)

Tさん:イタリアは革製品が有名だと思うんですけど、その中でもフィレンツェは特に革製品で有名で街並みのなかにも革製品が売っているところを見かけました。私はたまたま知人がフィレンツェにいたので革製品はどこで買ったらいいだろうと聞いた時に名前は読めないんですけどこの紙袋のお店を紹介してくれて 実際に行ったら 「おおぉ!いいな!」みたいな(笑)。
 革製品だと値段もはるのですが、私は、両親にお土産を買いました。私は、保育園の時にてんとう虫🐞マークを付けていたので、両親に、てんとう虫のキーホルダーを一つずつ買いました。(一同:てんとう虫!可愛い!)

Sさん: 私もフィレンツェで革製品を買いました。添乗員さんが、ここのお店がいいよって教えてくれて、お店の名前は 忘れちゃったんですけど、入ってみたら、すごく素敵なお財布があって、デザインもかわいいし、旅行の記念になるし、今、使っています!(この後、見せてくれました)。宝物にしています。

Nさん:フィレンツェは革製品で有名 ってことで、私も父と兄にお土産を買いました!革製のキーケースだったのですが、半年たっても汚れたり、よれたりしなくて、本当に良い革なんだなって思いました。二人ともすごく喜んでくれました。

※革製品のお店:Scuola Del Cuio S. r. Iといって、Tさんお勧めの店です。

Tさん:このレストランは、フィレンツェについたときに日本人ガイドの方が紹介してくれたお勧めのお店でした。写真は、渡邉先生が、ひとり14ユーロになるよう、お店の人に注文して持ってきてくれた料理です。

Rさん:ここのみんなと先輩2人と 渡邉先生の7人でみんなで、 トータルで1人14ユーロになるように注文した料理で、写真のラビオリは、私がどうしても食べたい、と注文してもらったものです。写真の後にもメニューが続きました。これで半分ぐらい。 パスタ2種、ピッツァ2種、ラビオリ2種とサラダがでました。

Tさん:ほかにルッコラのピザもあって!(一同:美味しかったね!)

ヴェネチアでの文化研修

Sさん:これは橋の上から撮った写真です。橋はリアルト橋で、夕暮れと運河と光を撮影しました。天気が良くて、どこを撮影してもきれいで、本当によかった。

Rさん:インスタでもよくイタリアを見るのですが、私のとった写真が一番いいって思うくらいいい写真が取れました。本当に天気が良くて、いい写真がたくさん撮れました。

Sさん:この写真はリアルト橋です。運河沿いの道というか遊歩道から撮りました。本当に天気が良くて、きれいで、ラッキーでした。

Rさん:これは私たちが滞在したホテル周辺の運河を撮ったときのもので、たまたま良い構図で撮れました。ヴェネツィアは、街並みが 迷路みたいで 、どの道に行ったらいいのか、 もともとの広場にたどり着けるのかとか色々不安だったんですけど結構、建物に矢印があって、そっちにいったらサンマルコ広場とかちゃんとわかるようになっていました。実は、Google マップがなかなか反応しなかったんですけど、その 標識でなんとかいろいろ 回ったっていう思い出があります。

Rさん:1日目に乗ったゴンドラの写真です。ゴンドラは各自で5、6人のグループを作って割り勘で乗りました。ちょうど夕焼けの1日で1番綺麗な時間帯に乗りました。どの場所からのゴンドラに乗るかでルートが違うらしいのですが、私たちは運河も海もどちらも楽しめるルートのものに乗ることができました。普通に街中を散策するだけでももちろん楽しいのですが、ゴンドラから見る街もとても美しく、強く印象に残っています。
Tさん:穏やかな波の流れで揺れも少なく乗り物酔いしなかったです。

Rさん:これが、ゴンドラで回った町中の写真です。(一同:良かったよね!)

Tさん:これはヴェネツィアで一番有名な、スーソ(Suso)というジェラート屋さんのものです。イタリア文化研修中は、毎日と言っていいほどジェラートを食べていたのですが(一同笑:Sさんは「13回食べました!」ということでした)、なかでもこのお店のジェラートはすごくおいしかったです。ヴェネツィアの運河で撮った写真ですが、日本では絶対に撮れない写真だし、貴重な1枚になりました!

Q. ヨーロッパ文化研修に参加して良かったことは?

Rさん:私は結構 小さい時、小学入る前から親にいろんな美術館に連れて行ってもらっていて、印象派の絵画とか色々見てきました。大学に入った後、将来の夢も私は今まで色々考えたんですけどあんまりなくてどうしよう ってなってた時に、イタリア文化研修に参加したことで 絶対に これになりたいっていう夢を見つけることができました。 将来、やりたいことが明確にできたっていうのが一番 参加して良かったことです 。

Tさん:今回のイタリア研修は、前回のギリシャ研修に比べて自由行動が多くて、その自由時間でその自分たちが行きたい場所を自分たちだけで考えて、それを実際に行動に移せたことが、すごくいい経験になりました。夜のイタリアは治安が悪いかなと偏見を持っていましたが、夜に歩いてみて人もめっちゃ暖かかったし、実際に現地を感じられて良かったです。あと普段関わらない学年の人たちとも関わることができたこともよかった点です。

Sさん:今回初めて海外に行ったんですけど 日本と本当に全く違って歩くだけでも楽しくて街並みとか建物の建築様式とかも違うし 食べ物を食べてるものも全然違うし そういうこう 普段 じゃできない体験をできたっていうのが視野が広がったというか 自分の経験になったのがすごい 良かったなって思いました。高校時代は、新型コロナウイルスで、修学旅行が県内日帰りになってしまったのもあったので、本当に良かったです。

Nさん:元々、1年生の頃から古代ローマの勉強はこの学部でしてきたのですけど、やっぱり 実際に行ってから、2年生になってそのローマの授業を受けた時にモチベーションも違うし 理解もやっぱよりできてるなって 実感しました。なので、ゼミも続けて古代ローマについて学べるゼミを志望しています。

Q: 持っていって良かったものは?

Rさん:ギリシャ研修にいった先輩たちが言っていたように、靴は2足持って行った方がいいと思ったのと、ドライヤーはいらない、という感じです。

Sさん:モバイルバッテリーは持って行った方がいいと思います。写真をよく撮るので、充電が結構減ってしまうので。私はモバイルバッテリーがあって良かったなって思います。ギリギリになったときも、バッテリーがあれば安心でした。海外だと、スマホがないと、結構死活問題なので、翻訳とか道がわからなくなったときとか。なので、絶対モバイルバッテリーは持って行った方がいいです!

Rさん:私たちのローマ 滞在の6日間が wi-fi が繋がってない場所だったんですね。私はsimカードでいったんですけど、最初の2日でYouTubeとか結構見ちゃって、容量がゼロになってしまったんですけど。Nさんはアプリで容量を追加して使っていたので。 simカードで容量を制限 何 GB までされてるやつを選ぶよりは、後から何があっても大丈夫なように追加できる手段があった方がいいのかなって思います。

今後、文化研修に参加したいと考えている在学生や関心のある受験生へのメッセージ

Rさん:渡邉先生がいれば 多分 何でもできると思います。例えば、イタリア文化研修が他の大学にあったとしても見られない作品とか行けない場所とかあると思うのですけど、 渡邉先生と一緒ならば行くことができるし、貴重な経験ができます。少しでも関心があったり、行きたいっていう気持ちがあれば、 自分の視野を広げるために参加すべきだと思います。

Tさん: 少しでも行きたいと思っているならば、行くべきだと思います。文化研修ということもあって1日1日スケジュールが決められてるので、あまり計画的でない人でも回れるし、スケジュール中で空いた時間少しだけでも自分がやりたいって思うことを見つければ、すぐに行ける環境でもあるし 、新しい自分を見つける機会、新しい自分の中の力にも気づける機会になるのかなと思います 。

Sさん:まず 楽しいというのがあります。確かにスケジュールは決まってはいるのですけど、がちがちに決まってるわけじゃなくて結構自由時間もあるので散歩や行きたいところを自分で探して行くなど、いろいろできることがありました。あと、先生の解説があるっていうのが本当に良かったです。多分、行くだけだったらいつでもできると思うんですけど、現地に行って学ぶっていう観点からすると、ちゃんと 専門的な知識を持った先生に解説していただけるというのが、本当にこの文化研修の魅力で、本当にそこが良かったなって思います※。あと、結構自分は 何でもできるんだと気づきました。英語が少し苦手なんですけど、パッションで何とかなるというのと、向こうの人もすごい優しいので英語使ってくれたり、簡単な日本語でコミュニケーションをとってくれたり、いろんな人のやさしさに触れることができて、世界って優しいんだなって思いました!

Nさん:やっぱり私も少しでも興味を持ってる方がいたら是非参加した方がいいなと思います。こういうプログラムもそうなんですけど、やっぱり海外に行くと感じるのは、日本にいると結構周りのことを気にしなくちゃいけないというのが、みんなあると思うんですけど、やっぱり イタリアの方たちは、本当に周りのことをあまり気にしていなくて(笑)。私もイタリアに行ったことで、ちょっと性格とかも明るくなったし、 心も変わった気がしてすごい行って良かったなって思っています。自分自身を変えたいって思った人もぜひ文化研修プログラムに参加したら、いい経験になるのでお勧めしたいです!

※ギリシャやイタリア文化研修は、卒業単位に換算可能な単位を取得することができます。

本当に楽しそうにイタリア文化研修の思い出について対談してくれたみなさん、本当にありがとうございました。

前編は、☞こちらをご覧ください。