博物館訪問のレポート(上野ゼミ:中世ヨーロッパ文化史、イギリス史)NEW
中世ヨーロッパ文化を学ぶ上野ゼミの3年生から、博物館訪問のレポートが届きました。
私たちは7月11日に校外学習として印刷博物館を訪れました。はじめに学芸員の方から、印刷の起源や発展、普及について説明を受けました。特に興味深かったのは、東アジアでは仏教、ヨーロッパではキリスト教が印刷技術の発展に大きな影響を与えたということです。宗教を広めるために経典や聖書などを印刷する必要が生じたことから、宗教と印刷技術の発展は強く結びついていることが分かりました。
常設展では、グーテンベルクによる活版印刷の誕生から日本での印刷技術の発展までを実際の印刷機や資料とともに学ぶことができました。特に、エッチングの技法や「めがね絵」など、技術が時代とともに発展し、表現の幅が広がっていったことが印象に残りました。また、印刷が本や新聞だけでなく、ポスターや雑誌などより身近な人々の生活や文化にも大きな影響を与えてきたことを実感しました。
また企画展「名著誕生展 ヴァチカン教皇庁図書館III+」も鑑賞しました。この企画は、”名著”をコンセプトに、紀元前6世紀から現代に到るまでの、“名著”に関係する66点の資料による展示で構成されていました。書体の違いや印刷技術の発展によって本が読みやすくなって多くの人に知識が広まっていったことを知り、印刷が文化や社会の発展に大きく貢献してきたことを学びました。

その後に訪れたアフターヌーンティーでは、桃をテーマにしたアフターヌーンティーをいただきました。どれも見た目がとてもかわいくて美味しかったです。

今回の校外学習では、印刷の歴史や本が生まれるまでの過程について理解を深めることができました。また、ゼミのみんなと一日を通して学びや楽しい時間を共有したことで、これまで以上に絆が深まったように感じ、とても充実した校外学習になりました。
(文:3年ゼミ M・M、T・M)