広島研修報告(井上ゼミ)
井上ゼミ(3年生)は、8月27日から29日にかけて広島での研修を実施しました。
この研修は、首都圏の外に出てさまざまな地域の現在、歴史、将来を体感し、考えることを目的にしています。
研修では広島市、呉市、熊野町、宮島(厳島)を訪問して、これらの地域の歴史、文化、経済などを学びました。
8月27日には平和記念公園ならびに広島平和記念資料館、原爆ドーム、縮景園を訪問して、広島市の歴史に対する理解を深めました。
翌28日はマツダミュージアムを訪問、地域に根ざしていながらグローバル企業でもあるマツダ株式会社の歴史や事業内容、企業戦略をとおして広島の歴史、現在、未来に対する理解を深めました。
つづいて、呉市に移動して海上自衛隊呉資料館(てつのくじら館)と大和ミュージアム(サテライト)を見学した後、研修出発前に各自で読んだ『この世界の片隅に』(こうの史代原作)の作品中に出てくる街並みを散策しました。

その後、筆の名産地である熊野町の株式会社晃祐堂化粧筆工房を訪問して、熊野筆の歴史や特徴について学び、筆づくり体験をさせていただきました。

最終日29日は宮島に移動して、世界遺産である厳島神社(嚴島神社)を訪問しました。
連日非常に暑く、天気の変化も激しいなかでの研修でしたが、訪問先のみなさまのご厚意とご支援のおかげで、充実した研修を終えることができました。ありがとうございました。