2023.10.05

⑦学生対談「学内クラブ活動・学外サークルについて教えて!」前編

今回は、学内・学外のクラブ活動やサークル活動について比較文化学部の4年生のMさんと3年生のSさん、Nさんに集まってもらい対談をお願いしました。前編では、サークルに入ったきっかけなどについて話してもらいました

クラブ活動に入ったきっかけは?

Mさん:
それでは最初に、Sさんは学内の部活に入っているんだよね。どんな活動をしているの?

Sさん:
私は学内の書道部に入ってます。 書道部では、4月から6月にかけては展覧会に出品する作品作りを行い、7月から10月にかけてスポーツフェスティバルと文化祭で発表する書道パフォーマンスの練習をしています。11月から3月にかけてはオンライン展覧会の作品作りや書き初め大会の練習を行っています。また、外部からパフォーマンスの依頼があれば、学外で書道パフォーマンスを行っています。今年は日比谷ミッドタウンと麹町警察署の秋の交通安全イベントで書道パフォーマンスを行いました。

Mさん:
そうなんだ。それでは次に、Nさんは何の部活に入っているの?

Nさん:
私は学内のビジネス英語クラブに入っています。最初は自己紹介をして、趣味や特技について英語で楽しく会話をしました。活動内容がはっきりとは決まっていなくて、「みんなで考えていこう!」という部活だったので、みんなでこれからどんな活動をしたいかを考えましたね。英語でワードウルフをしたり、黒板を使って英語絵しりとりをしたり、とにかく英語で楽しくコミュニケーションをとる活動を行っていました。夏休みには、「ブリティッシュヒルズ」という国内の語学研修に希望者が参加します。

クラブ活動やサークルに入ったきっかけは?

Sさん:
私は、小学校3年生から書道を続けており、高校が書道部で、大学でも書道を続けたいと思ったからです。

Nさん:
私は、昔から洋楽が好きで英語に興味があったのと、比較文化学部に入ったのでサークルでも英語に触れたいなと思い、英語を学べるビジネス英語クラブに入りました。あと、活動が週に一回で、気軽に入ることができたのも理由の一つです。軽くサークル活動をしたい人に向いているサークルだと思います。Yさんのサークルについて聞かせてください。

Mさん:
私は、学外のサークル、つまりインカレ(インター・カレッジ:複数大学によるサークル)のスキューバ・ダイビングのサークルに入っているの。そこで副代表という幹部をやっていたので、通常の部活のスケジュールとは少し違っていて、3月から高校生が大学受験で進学するそのタイミングでビラの準備をし始めるの。段ボール何箱も信じられないくらい資料を準備しますね。そして4月にいろんな大学に行って勧誘のビラを配って、ビラを配り終わったら新入生歓迎会で毎日渋谷にいったよ。そして5月に入部したメンバーにスキューバ・ダイビングの講習を受けてもらって、ライセンスを取ってもらうのね。6月から潜りに行く計画を立てて、夏休みから実際にダイビングに行きます。大体ダイビングシーズンは9月までなのだけど、私のサークルでは、 10月11月ぐらいでも潜ることがあったよ。引退した先輩たちともオフシーズンには、10月もハロウィンで集まったり、クリスマスパーティしたり、楽しいイベントがたくさんあったよ。

Nさん:
インカレだと、メインの大学はあるのですか?

Mさん:
それがないんですよ、メインが。関東の大学っていう決まりがあって400人ぐらいメンバーがいるの。でも400人は多すぎるから地域ごとに9個の支部に分けてて。東京、千葉、神奈川などに支部があってね。大学で分けるというよりも、住んでいる場所ごとに支部を作っていく感じで。私の支部は、同じ大学の子は運よく1人だけいたの。でもそれ以外はみんな違う大学のメンバーが集まっていたの。

インターカレッジ・サークルの判断基準について

Nさん:
インカレの内側を初めて聞きました。そのサークルを選んだ判断基準は何ですか?

Mさん:
ダイビング・サークルって言ったら、ちょっと遊んでるイメージというか、ちょっと怖いイメージだよね、飲めよ!みたいな感じで。なのですっごく調べました。私が入ったサークルは Instagramで結構宣伝していて、入りませんかと勧誘していたのだけど、私が一番好印象だったのが未成年は新入生歓迎会で絶対お酒を飲まさないし、年齢確認とかちゃんとしているところでした。新歓(新入生歓迎会)の開催時間も5時から7時までとか6時から8時までとか遅い時間じゃないし、8時になったら帰れますとかちゃんと書いてくれててそこが良かったの。まだ私もまだ大学に入ったばっかりで、心が高校3年っていう感じだったし、そういうちゃんとしたところが安心できたので、それが一番大きい判断材料だったよ。

Sさん:
ダイビングは初心者だったのですか?あとライセンスはどうやって取るのですか?

Mさん:
私は初心者で入って、大学1年生の時にライセンスをとりました。ライセンス取得なのですが、実は、社会人が会社を作って応援してるのね それに私たちが 所属させてもらってるっていう形なの。ダイビングについては社会人の人たちが仕切っていて、その人たちがインストラクターのライセンス持って運営しているから、その人たちに取らせてもらうという感じ。サークルの仲間と一緒に講習を受けて、勉強して、そしてライセンスがもらえるっていうやり方なの。

クラブ活動・サークルの役職はどうやって選ばれる?

Mさん:
先輩が決めるね。やってくれる?っていうと断る人もいるから、先輩が、「発表します!」って感じで決まりました。私の支部では、先輩の指名で決まったよ。私も後輩にやってねって指名した。ほかの支部は、わからないけどね。書道は?

Sさん:
書道部では部長、副部長、会計の役職があり、基本的に例年、立候補で決めています。

Mさん:
ビジネス英語クラブは?

Nさん:
最初は部長の仕事は大変なイメージがあって、誰もやりたがらなかったのですが、先輩に仕事内容について教えてもらい、あまり気負わずにできるという説明を受けて、部長に立候補してくれた方がいました。

Mさん:
クラブの部長のお仕事はどういうものがあるの?

Sさん:
主に、学生支援センターに行って教室の使用許可書を提出したり、合宿の時に必要な書類を提出したりしています。また、LINEのグループで活動メニューを連絡し、部活全体を引っ張っていく仕事をしています。

Nさん:
部費の徴収や使用教室の申請、課外活動の説明会の出席などを部長さんが行っています。夏には、ブリティッシュヒルズに向けて計画を立てたり、手続きをします。

Mさん:
ビジネス英語クラブというと、結構話せる人たちが入ってくるの?

Nさん:
英語が得意な方もいますが、得意ではない方もいます。私もあまり英語を話せませんが、正しい英語を話そうとするのではなく、純粋に英会話を楽しもうとしていました。英語が苦手な方でも全然問題ありません!

Mさん:
すごくいいね!

Nさん:
はい。英語が話せるかはあまり関係なくて、話そうとする意欲が大事なのかなって思います。

後編は、クラブ活動やサークルに必要な費用などなかなか聞けない話題など対談しています。

⑧学生対談「学内クラブ活動・学外サークルについて教えて!」後編