2018.06.30

台湾への長期海外研修を終えて 台湾師範大学

世界中の国々から、幅広い年齢層の男女が中国語を学んでいることが印象的でした。
授業ではプレゼンやテストが多く話す機会がたくさんありました。語学学校には日本人以外の学生がたくさんいて台湾以外の国の人とも交流ができたので、日本とは違う文化や習慣を受け入れることができるようになったと思います。また今までよりも視野が広がったと感じます。

研修に参加して得たこととして、留学生活の中で異なる人種の人たちと自然に会話ができるようになったと感じました。特に異文化を受け入れ理解することが大切だと留学以前よりも強く考えるようになりました。 台湾人は日本人よりも比較的おおらかな性格をしているように感じました。また自己主張と協調のバランスが日本人より明確であると感じました。

生活面について、治安はとてもよく、夜に女性一人で歩いていても比較的安全でした。しかし4にあるように台湾は道路で歩行者があまり優先されなかったので、交通事故に何度か遭いかけたことがありました。また台北郊外や地方には不衛生な野犬などが多くいるので、不注意に近づかないよう気を付けていました。

衛生面においては、大抵のトイレで紙を水に流せず、備え付けのごみ箱等に捨てていたのでその点が少し不便に感じました。また学生であることから私自身にあまり関係はありませんでしたが、日台交流会と称して日本人に対しマルチ商法を行っている組織があるので、大規模な言語交換やパーティーなどに参加する際は特に気を付けていました。

後輩へのアドバイス

台湾は治安が良く、日本人が多く留学をしていること、台湾師範大学の寮に入居できるということなどから、安全面における問題はほとんどないと感じました。言語学校の先生方も留学生に対し親切で指導熱心なので、安心して中国語を学ぶことができると思います。
他方で先生によって授業の内容や質が変わるので、自分に合わないと感じたら変更したほうがよいと思います。