2015.05.13

ドイツへの長期留学を終えて フライブルク大学語学センター

比較文化学部の海外研修プログラムには、ドイツのフライブルク大学への長期留学(半年)があります。
2014年度には、1名の学生が本制度を利用してドイツへ留学しました。今回はその体験談を紹介します。

1.研修に参加し印象的だった事柄は何ですか。

ホームステイだったので、生活スタイルの違いや宗教観の違いを肌で感じることができたことは一番印象的でした。

2.研修に参加して、自分は何を得たと思いますか。

他の国の人たちの意見を聞いたことで視野が広がり、日本を客観的に見る目を持つことができました。

3.研修に参加して得た経験を、今後どのように生かしていきたいと考えていますか。

私は無宗教で宗教に対してあまり興味がなかったのですが、ドイツ人や信仰の厚い人たちの宗教への思いに触れ、世界を知るのになくてはならないものだと改めて感じました。ですので、もっと知識を深めていき、卒業論文にも活かせられたらと思います。

4.日本と研修先の国における文化について、どのような違いがあると感じましたか。

学生の意識の高さの違いにとても印象を受けました。学生の中には、就職後、仕事を休んでまでサマーコースに参加したり、ドイツ語を勉強するために一年仕事をして留学に来ている学生もおり、自分がどれだけ恵まれた環境にいるのかを知りました。

5.後輩へのアドバイスをお願いします。

フライブルクは穏やかな旧市街です。少し街を離れれば自然もたくさんあり、とても素敵なところです。半年の留学は長いと思われると思いますが、あっという間ですので、事前に自ら調べ、一日一日を大切に過ごすことが重要だと思います。