2013.07.12

オーストラリア、モナシュ大学MUELCへの留学を終えて

比較文化学部の海外研修プログラムには、オーストラリアのモナシュ大学への長期留学(半年)があります。2012年度は、4名の学生がこの制度をつかってモナシュ大学MUELCへ留学しました。その体験談を紹介します。

研修に参加して、自分は何を得たと思いますか。

・他の国の学生と交流していった中で、自分は勉強不足だと教えられました。勉強すればするほど、知れば知るほど、自分の無知を自覚して、もっと勉学に励む必要があると分かりました。

研修に参加して得た経験を、今後どのように生かしていきたいと考えていますか。

・日本にいる海外の方のサポートをできるような仕事をしたいと思うようになりました。留学に行く前は、自分が海外へもっと出たいという思いが強かったのですが、留学中に日本に行ったことのあるクラスメイトや人に出会ったときに彼らが日本で英語が通用しなくて困ったというのを聞いたからです。この経験によって、私が目指す道が少し変わったように思います。

・英語を使うアルバイトを見つけ語学力(特にスピーキング)を生かしていくとともに、毎日なにかしらの方法で英語に触れることにより、この研修で得た語学力をキープしていきたいと思います。また今後の就職活動での強みにもしたいです。

日本と研修先の国における文化について、どのような違いがあると感じましたか。

・私は、仕事に対しての姿勢が違うと感じました。オーストラリアの人たちは楽しみながら仕事をしていると感じました。掃除の人でも、好きな音楽を流しながら作業をしたり、通行人と話をしながら仕事をしています。

後輩へのアドバイスをお願いします。

・留学に行きたいまたは興味がある方は、戸惑いがあったとしても行くべきだと思います。日本ではないところで生活し勉強するという経験は、新たな自分を見つけることのできることだと思います。行かずに後悔 するより、行って後悔する方が得るものは大きいと私は思います。