2013.07.02

国立台湾師範大学春季中国語研修アンケートより

比較文化学部では、夏:中国、春:台湾の二つの短期中国語研修を行っています。今日は、春に台湾の国立台湾市販大学で行われた春季中国語研修のアンケートの一部をご紹介しましょう。

・授業のクラスは能力別に分けられ、1クラス10人程度の少人数で行われました。私のクラスは特殊で学生よりも社会人が多いクラスでした。中国語学習への意欲が高い人たちばかりでとても刺激を受けました。授業中で何よりも重要だと感じたのは発言することです。先生がある日、「日本人の(中国語学習での)問題点はすぐに辞書に頼ることだ。」と言いました。先生の説明は辞書よりもはるかにわかりやすいです。分からないことがあればすぐに先生に質問することが大事だと感じました。

・チューターがとても優しく話しやすかったです。

・ガイドブックを広げ道に困っていたとき、現地の方が日本語と中国語で道を教えてくれました。英語も交えながら現地の人と会話できたことが印象的でした。

・台湾師範大学の学生の日本語の能力の高さに驚きました。毎日、日本の漫画や音楽に触れ、日本語の習得に励んでいたことが印象的でした。

みなさん、中国語学習のみならず、日本を再認識する機会を得たり、主体的な学びの大切さに気付いたり、収穫は大きかったようですね。