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- オーストラリアへの長期海外研修を終えて モナシュ大学附属語学学校 MUELC
2017.10.02
オーストラリアへの長期海外研修を終えて モナシュ大学附属語学学校 MUELC
比較文化学部の海外研修プログラムには、オーストラリアのモナシュ大学への長期海外研修(半年)があります。2016年度は、7名の学生がこの制度をつかってモナシュ大学付属語学学校MUELCへ研修に行きました。その体験談を紹介します。
- 日本は物事をはっきり言わないことを美徳としていますが、オーストラリアでは自分の意見をはっきり伝えないと相手が理解してくれない点は違うと思いました。また、電車の中で知らない相手と話すのは特別ではないことに驚き、日本との違いを痛感しました。
- この研修で最も印象的だったことは言葉・文化・宗教・考え方の違いという大きな壁を越えて、様々な国から来たクラスメイトと仲良くなれたことです。何回か家に遊びに行かせてっもらったりするうちに、日本とは違う生活様式を目の当たりにしたものの、英語という一つの共通言語で意思の疎通をしあい、最後には一緒に日帰り旅行にいくことができたのは日本にいては味わうことのできない特別な経験、一生忘れられない思い出が出来ました。
- この研修に参加する前の私はとても引っ込み思案でとてもシャイな性格でした。もちろん今もそのようなところはあります。しかし、半年間オーストラリアで過ごすうちに、自分の意見をはっきり言うことの重要さ、シャイになってもなにもいいことなどない。と精神的に前向きに。自分から積極的に行動する力を身に着けることが出来たと実感しています。
- 7か月は、思っているより早く過ぎていきます。精一杯楽しんでください。留学を迷っているなら絶対に行くべきだと思います。一生の思い出や友人ができます。
- モナシュの研修では単に英語を学ぶだけでなく、英語以前の一般教養を問うような試験対策をする機会が多かったので、自然と環境問題や国際問題に対しても以前より関心を持つようになった。加えて、今後も関係がつながっていきそうなとても良い友達を沢山作ることができた。日本で待ってくれている家族や友人、新しくできた海外の友達など、人と人との繋がりの大切さを改めて認識することができた研修だった。
- 先生と話し合い自分自身の不得意なところを見つけどう改善していくかのアドバイスをもらいながら勉強していくことができたのが印象的でした。また、英語を使って学んでいくような授業だったのですが皆が積極的に授業で発言をしているところに日本との違いを感じました。
- オーストラリアは多民族国家ということもあり、テレビのチャンネルがオーストラリアのものだけでなく異なる国の番組も見ることができました。また、様々な国のお祭りが市をあげてたくさん開催されていました。一つの国の中にいるにもかかわらず世界各国の文化や情報を知ることができるのが日本との違いであるように感じます。