2015.12.01

平成27(2015)年度 オックスフォード・ハートフォードカレッジ夏季プログラム参加者の声

大妻女子大学比較文化学部では、イギリスのオックスフォード・ハートフォードカレッジの夏季研修プログラムに隔年で参加してきました。2015年には10名の学生が派遣されました。参加学生の声を聞いてみましょう

ハートフォードカレッジのアフタヌーンティー

研修に参加し印象的だった事柄は何ですか。

オックスフォードの学生がとてもフレンドリーでパーテーを開いてくれたり、オックスフォードの名所に連れて行ってくれたことです。毎日がとても充実していました。

研修に参加して、自分は何を得たと思いますか。

英語を話す自信を得たと思います。以前は恥ずかしくてあまり話せなかったけれど、色んな人と話し頑張って英語を話したことで、自信を得ました。
イギリスに行って、英語がうまく伝わらないこともありました。しかし、分かる単語をつなげて話したことが通じたり、相手の話が聞き取れてコミュニケーションがとれた時は嬉しかったです。
英語はあまり得意ではないのですが、黙っているよりは、単語をつなげるだけでもいいから、英語で思っていることを表現したほうがいいということを改めて学びました。

ハートフォードカレッジ「泪の橋」

研修に参加して得た経験を、今後どのように生かしていきたいと考えていますか。

イギリスに行ってからよりイギリス文化に興味を持ち、もっとイギリスを知りたいと思いました。学業では発音を、生活内ではイギリスで得た自然とともに過ごし家族を大切にするという習慣を取り入れたいです。

日本と研修先の国における文化について、どのような違いがあると感じましたか。

男性の方がとても紳士的でレディーファーストでした。また老若男女問わずとてもフレンドリーで、初めて会った私にも気さくに話しかけてくれてとても感じが良いのが印象的でした。日本ではあまりそういった体験をしないので新鮮でした。

コッツウォルズ

後輩へのアドバイスをお願いします。

私は初めての海外という事で海外に対して消極的で不安な気持ちでいっぱいでしたが、今回の研修を通して不安にならずに、自分から積極的に現地の人や学生さんに話していくことの大切さを知りました。
疑問に思ったことや、気になることは相談すれば教えてくれるましたし、とても親身に話を聞いてくれるので、楽しい三週間を過ごすことができました。土日はロンドンや、自分たちの好きなところへ観光にも行けるので、イギリスを存分に堪能できました。この三週間で中身の濃い日々を過ごせたと思います。私はとてもおすすめの研修だと思いました。

やはり、スニーカーは必須です。また、夏でも雨の日などは想像以上に寒いので、羽織るものやトレーナー類は持っていってください。引率の先生がいらっしゃったので、行き帰りなど困ることはありませんでした。この研修に参加したら、必ず何かを得て日本に帰って来ることができると思います。

道が分からなくなったりしたらすぐ尋ねたり、箱の中身を訪ねたり、先生に積極的に質問し内容をメモしたり、外食中に隣にいる人たちの会話をリスニンングしたりするなどして自分から喋る機会・英語に触れる機会を作り自信をつけてきました。恐れていては優しい店員や人たちに出会うこともできないし、現地の雰囲気を味わうことができません。行動しないこと、喋らないことほど勿体無いことはないと思いました。