2011.11.21

平成22年度卒業セレモニー報告

比較文化学部では、大妻多摩祭初日の10月22日(土)16時半から比較文化学部棟3122教室にて、平成22年度卒業セレモニーを開催しました。
東日本大震災によって卒業式・卒業パーティーが中止となり、お祝いの言葉と共に卒業生を送り出すことができなかったことが、ずっと心に残っておりました。
10月22日には69名の卒業生が出席し、なつかしい顔と社会人として成長した姿を見せてくれました。卒業セレモニーは原研二学部長の祝辞に続いて、総代の間瀬里美さんと大妻コタカ賞受賞者の田島あゆみさんが、卒業生代表の辞を述べて下さいました。さらに前学部長の平井一弘先生をはじめ現任の諸先生方からお祝いの言葉を頂きましたが、異口同音にようやく区切りをつけることができた安堵と喜びが述べられました。
続いて18時から開かれたホームカミングディにも多くの卒業生が参加され、あちこちに歓談の輪ができていました。近況報告をしたり、大妻での学生生活を懐かしく振り返ったりと、予定の時間が過ぎても談笑は尽きませんでした。
今回参加できなかった方々のことはまだ心残りではありますが、卒業生のみなさんが大妻での4年間の学生生活で培った経験と知識と力で、これからの自身の人生をたくましく切り拓いていってほしいと願っております。
(学科長 石川照子)