学びの特色

比較文化学部の大きな特色は、少人数教育と確かな語学教育、そして日本と世界の文化を形づくる幅広い分野が学べること。日本を理解し、世界を見つめる国際感覚を養うことができます。

POINT1 1年次からの少人数セミナーで基礎固め

セミナーは教員と学生の共同作業を通して幅広い知識を吸収し、多様な考え方と深く考える力を身につける、大学独特の授業です。比較文化学部では4年間を通じてセミナーを開講し、学生一人ひとりが活発に意見を交わしながら学びを深めています。資料や文献の読み方、探し方、レポートの書き方、発表の仕方など、社会に出てからも役に立つ力を身につけます。

POINT2 世界とつながるために、確かな語学力を習得

比較文化学部では、4年間を通じて外国語を学びます。異文化理解には語学力が欠かせません。1・2年次は英語に加えて第2外国語(仏・独・中・露・朝・西)を選択します。また2年次からは「専門言語」(英・仏・独・中)として、さらに高度な学習をすることにより確かな語学力を身につけていきます。世界の多様な文化を外国語で理解する力が身につくとともに、日本文化との対比から、異文化を追求することができます。

POINT3 日本と世界を比べて知る3つのコース

国際文化の幅広い知識と、特定文化の専門知識をバランスよく学ぶため、3つの「文化コース」(アジア・アメリカ・ヨーロッパ)を設置しています。2年次からコースごとの学習が始まりますが、履修の制限は緩やかです。コースを越えて学びの幅を広げることができます。教員の専門分野は、日本や世界各国の文学・歴史・芸術だけでなく、異文化間コミュニケーション・言語学・国際政治など幅広く個性的です。

POINT4 海外で豊富な経験ができる「海外研修プログラム」

大学主催の海外研修に加え、比較文化学部では春・夏季休暇に、イギリス、中国、オーストラリア、ギリシャ・イタリアなど、学部独自の「海外研修プログラム」を実施しています。また中国・天津にある南開大学において1年間の留学が可能です。語学力を磨くだけではなく、現地の文化を実体験することで世界への視野が広がります。